加羽沢美濃『モルダウ～『わが祖国』より』『交響曲　第9番『新世界』より　第2楽章』 『アランフェス協奏曲より　第2楽章』

『ピアノ・クラシック・ファンタジー』

１、花のワルツ～バレエ『くるみ割り人形』より
（チャイコフスキー）
２、アランフェス協奏曲より　第2楽章
　　（ロドリーゴ）
３、夢のあとに
　　（フォーレ）
４、白鳥
　　（サン＝サーンス）
５、だったん人の踊り～歌劇『イーゴリ公』より
　　（ボロディン）
６、交響曲　第3番より　第3楽章
　　（ブラームス）
７、ヴァイオリン協奏曲メドレー
　　（メンデルスゾーン～ブラームス～チャイコフスキー）
８、モルダウ～『わが祖国』より
　　（スメタナ）
９、シチリアーノ～『リュートのための古風な舞曲とアリア』より
　　（レスピーギ）
10、アヴェ・マリア
　　（カッチーニ）
11、ラクリモーサ～『レクイエム』より
　　（モーツァルト）
12、歓喜の歌～交響曲　第9番『合唱』より
　　（ベートーヴェン）
13、交響曲　第9番『新世界』より　第2楽章
　　（ドヴォルザーク）




このアルバムは、1999年に出た加羽沢美濃の『ピアノ・クラシック・ファンタジー』です。
加羽沢美濃さんは、ピアニストです。

クラシックの曲が聴きたくてCD屋で見ていたら、『ピアノ・クラシック・ファンタジー』というタイトルが目に入って手に取ったら、スメタナの『モルダウ』やドヴォルザーク『新世界』やベートーヴェン『歓喜の歌』がピアノで弾かれているみたいで、どんな感じになるだろうと興味があって、このアルバムを買いました。


クラシックの名曲をピアノだけで弾かれていて、良かったです。
特に、『モルダウ～『わが祖国』より』『交響曲　第9番『新世界』より　第2楽章』『アランフェス協奏曲より　第2楽章』が好きです。


ただ『歓喜の歌～交響曲　第9番『合唱』より』は、ピアノだけで弾くのは面白いとは思うし上手いのだけど、最後の盛り上がりのところがパワー不足というか、活かせてないというか第9を知っていたら、物足りなさを感じます。


加羽沢美濃さんは、オリジナルの曲もあるし、サントラやポップやフォークの曲をピアノで弾いたり、ヴァイオリンの高嶋ちさ子さんとの2人名義のアルバムも出している。


2004年だったと思うけど、1回だけ加羽沢美濃さんのコンサートが近くに来たので行ったことがありました。
小田和正さんのコンサートは、何度も行っているけど、ピアノのコンサートは、初めてで、たしか曲順のパンフレットがあって、その順番で演奏されるのだけど、途中にリクエストコーナーがあって好きな曲や演奏してほしい曲を観客の何人かに出してもらい、その好きな曲の数曲を1曲にして即興で弾いたのを覚えています。



このアルバムから、加羽沢美濃さんのアルバムを集め始めました。